ライオンの主な研究成果をご紹介します。 ライオンは、「健康食品分野」「ヘアケア分野」などの幅広い研究を長い年月をかけて進めてきました。その結果、学会発表や国内外の各学会誌への論文掲載など、さまざまな研究成果を世界に向け発信しています。
1980年代 育毛研究がスタート。毛根のエネルギー供給物質発見。 2005年 定期的に頭頂部の毛髪密度の変化をマイクロスコープで検証 女性のための新発想の育毛剤開発を本格的にスタート。毛成長の司令塔である毛乳頭細胞の「シグナル物質」の研究に取り組み、女性ホルモンにより発毛促進シグナル(BMP)が活性化することを世界で初めて発見。 2006年 「トマト酢含有飲料の正常高値血圧者および軽症高血圧者に対する長期摂取時の有効性および安全性の検討」の研究結果が、学術誌「薬理と治療」に掲載。 2008年 「ラクトフェリンの内臓脂肪低減効果」を、第29回日本肥満学会、第3回ラクトフェリンフォーラムにて、世界で初めて発表。 2009年 「内臓脂肪細胞におけるラクトフェリンの脂肪生成抑制メカニズムの解析」を、日本農芸化学会2009年度大会、第19回国際栄養学会議にて発表。 「ラクトフェリンの内臓脂肪低減効果」が学術誌「ラクトフェリン2009」に掲載。 2010年 日本ラクトフェリン学会 富田賞 「成熟脂肪細胞におけるラクトフェリンの脂肪分解作用の解析」を、日本ラクトフェリン学会第4回学術集会にて発表し、「日本ラクトフェリン学会 冨田賞」を受賞。 「ラクトフェリンの内臓脂肪低減効果」が、「British Journal of Nutrition」に掲載。 2011年 安藤百福賞 優秀賞 「パナキサトリオールが血糖値に与える影響」を、第65回日本栄養・食糧学会、第71回米国糖尿病学会にて発表。 安藤スポーツ・食文化振興財団より「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」の開発において、「第16回安藤百福賞 優秀賞」を受賞。 2012年 「腸溶加工技術に着目したラクトフェリン含有機能性食品の開発」に対し、日本農芸化学会より「2012年度 農芸化学技術賞」を受賞。 2013年 日本健康医療学会より、「ラクトフェリン」シリーズが「第1回健康医療アワード」を受賞。 「ラクトフェリン、ラブレ菌の腸内細菌への影響」が、Bioscience of Microbiota, Food and Health 誌に掲載。 「パナキサトリオールと運動の併用が血糖値に与える影響」を、第68回日本体力医学会にて発表。 女性ホルモンには、BMPの活性化に加え、脱毛シグナル(IL1A)の抑制効果があることを確認し、第6回国際研究皮膚科学会で発表。 2014年 「ラクトフェリンの脂肪分解作用に関わるたんぱく質の解析」を、日本プロテオーム学会2014大会で発表し、「ベストポスター賞」を受賞。 2015年 研究開発功績賞 「ラクトフェリンの内臓脂肪低減メカニズムの解析に関する研究」が、日本プロテオーム学会にて「研究開発功績賞」を受賞。 2016年 「ラクトフェリンの新規機能開発と機能性食品への応用に関する研究」が、「日本栄養・食糧学会 技術賞」を受賞。 「褐色脂肪細胞におけるラクトフェリンのエネルギー消費促進作用の検討」が、「日本ラクトフェリン学会 冨田賞」を受賞。 「清酒酵母の睡眠の質改善作用」が、「Journal of Sleep Research」に掲載。 2017年 ラクトフェリンの作用メカニズムに関する研究を日本フードファクター学会で発表し、「Young Investigator Award」を受賞。 2018年 HMBの作用メカニズムに関する研究を日本農芸化学会で発表し、「トピックス賞」を受賞。 2020年 ラクトフェリン製剤化技術に関する研究が、「European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics」に掲載。 2022年 ラクトフェリンと遺伝子多型の関係についての研究が、「日本ラクトフェリン学会 冨田賞」を受賞。