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  • 入浴後の急激な乾燥
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乾燥肌・敏感肌について

皮膚(肌)のバリア機能が衰えて、水分が蒸発してカサカサになった肌を「乾燥肌」といいます。また、乾燥肌をはじめとした肌トラブルが起こりやすくなった肌を「敏感肌」といいます。
乾燥肌や敏感肌は、空気の乾燥や過度のストレス、栄養不足などが原因で起こります。

乾燥肌・敏感肌の状態とは?

肌が乾燥すると、皮膚の表面にある角質がこすれてめくれ上がります。
すると皮膚のバリア機能が衰え、角質細胞同士のすき間から皮膚内の水分が蒸発して、肌がカサカサになるだけでなく、外部からも刺激が入りやすい状態になります。
このような状態の肌を「乾燥肌」といいます。
さらに、体調の変化やストレスなどが加わると、からだの内側からも肌トラブルが起こりやすくなります。
このように、肌トラブルが起こりやすくなった状態の肌を「敏感肌」といいます。

乾燥肌・敏感肌の原因

乾燥肌や敏感肌の原因としては、次のようなものがあります。

■冬場の乾燥
皮膚は、外気の影響を受けやすく、とくに冬場の乾燥する季節は、日頃健康な肌でもカサカサの状態になります。
■夏場の乾燥
夏は、冬と比べて外気の乾燥はやわらぎます。その分肌の露出が増え、外気の影響を直接受けることが多くなるため、紫外線や汗の蒸発、強い冷房などが乾燥の要因となります。
■入浴後の急激な乾燥
肌は入浴後 20~30分で、入浴前よりも乾いた「過乾燥」状態になります。入浴後の過乾燥には、入浴時の2つの大きなリスクが関係しています。
■過労やストレス
過労やストレスは自律神経の失調を招き、肌のトラブルを引き起こします。また、ホルモンのバランスも崩れるため、ターンオーバー(皮膚の代謝サイクル)にも影響をおよぼします。
■栄養不足
偏った食生活や、肌に良い栄養素の不足も、乾燥肌の原因のひとつと考えられます。
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入浴後の急激な乾燥

「生活の中で乾燥が気になるタイミング」について、20~50代の女性1,000名にアンケート調査を行ったところ、「入浴後」と答えた人が半数近くにのぼりました。
たった今、うるおったはずなのに、入浴後の肌はなぜ乾燥してしまうのでしょうか? それには、入浴時の2つの大きなリスクが関係しています。

入浴後の肌の状態

右のグラフを見てわかるように、入浴後、浴室から出ると、肌は一気に乾燥し始めます。
そして、入浴後20~30分で、入浴前よりも肌が乾いた「過乾燥」状態になります。

入浴時の2つのリスク

入浴前の健康な肌では、角質細胞がレンガのように層状に重なった角層に、肌本来のうるおい成分が含まれており、肌内部にある水分が一定に保たれています。

■洗うリスク
からだを洗うとき、タオルやボディブラシなどによる摩擦や刺激で角層の表面が傷つくと、肌のバリア機能が破壊され、うるおい成分が溶け出して、水分が蒸散しやすい状態になります。これが1つめの「洗うリスク」です。
■浸かるリスク
お湯に浸かると、角層は水分を含んで膨張し、うるおい成分が溶け出しやすい状態になってしまいます。これにより、肌の水分がますます蒸散しやすくなります。これが2つめの「浸かるリスク」です。

入浴後の過乾燥を防ぐには、からだをやさしく洗うことと、入浴後、しっかり保湿を行うことが大切です。

乾燥肌・敏感肌のケア

乾燥肌や敏感肌対策で気をつけるべきことは、皮膚(肌)を清潔に保つことと、保湿ケアをしっかり行うことです。この2点からみて、入浴は大切なポイントです。この他、冬場の乾燥や、過労やストレス、食事などにも注意が必要です。

皮膚を清潔な状態に保つ
皮膚の表面を清潔に保つことは、スキンケアの基本です。皮膚の汚れや汗をそのままにしておくと、皮膚に存在する細菌(皮膚常在菌)や紫外線などによって刺激物に変化してしまいます。
刺激物をなるべく早く皮膚から洗い落とすことが、かゆみや肌の乾燥を起こさないための重要なポイントです。
冬場の乾燥に気をつける
皮膚は外気の影響を受けやすく、とくに冬場の乾燥する季節は、日頃健康な皮膚でもカサカサの状態になります。皮膚が弱く、乾燥肌や敏感肌の人にとって、この時期のスキンケアは大切です。
室内の乾燥にも十分注意して、必要に応じて加湿器などを使うようにしましょう。
過労やストレスに注意する
過労やストレスで自律神経が不安定になると、血行が悪くなったり、腸の働きが低下したりして、肌のトラブルを招きやすくなります。
また、ホルモンのバランスが崩れることで、新陳代謝が悪くなり、ターンオーバー(肌の代謝サイクル)にも影響をおよぼします。
休日はゆっくり休み、ストレスを上手に発散して、乾燥肌を予防しましょう。
肌に良い食事をとる
栄養素としては、必須脂肪酸やビタミンAがおすすめです。必須脂肪酸はからだの主要構成成分のひとつで、これが不足すると肌がカサカサの状態になります。必須脂肪酸は、サバやいわしなどの銀色の魚に多く含まれます。ビタミンAは皮脂をコントロールして、肌のうるおいを保つ効果があります。ビタミンAは、かぼちゃやにんじん、緑黄色野菜などに含まれます。
乾燥でカサカサしている場合には、少し辛いものや温かいものを食べましょう。発汗を促すことで、肌の新陳代謝が良くなります。
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